新・息も絶え絶えな日常。

ここ４日ほど寝食を忘れてＰＳ２の装甲騎兵ボトムズをプレイしまくっていたのであった。
プレイ中はメシを食うのもめんどかったのであった。
眠くなったらそのまま寝落ちしていたのであった。
夢の中までＡＴに乗っていたのであった。
イプシロンとのタイマン勝負になかなか勝てずにうなされたのであった。
イプシロンの次はリーマン小隊にうなされたのであった。レッドショルダーを敵に回すとハンパでなく恐ろしいのであった。
その次はニーヴァとデスメッセンジャーとシャドウフレアにうなされたのであった。
テイタニア戦ではあの勝利条件まで再現されていて思わず笑ったのであった。
でも一番の強敵は河川ステージに出てくる対岸に配置された砲台なのであった。ロックオンできないから手動で狙いをつけてる間に撃たれてボッコボコにされるのだった。渡河作戦で１５００機のＡＴが全滅したのも頷けるのであった。
ＴＶシリーズを中心にゲームが進行し、エンディングを迎えると旧ＯＶＡシリーズはおろかゲームが出た時にはまだ一巻しか出ていなかったペールゼン・ファイルズまでオマケステージが用意されているのだけど、その後に青の騎士ベルゼルガ物語のステージまで出てくるとは夢にも思わなかったのであった。
夜間ステージでは視界を暗視ビジョンに切り替えることができるのであった。
武器が多いから、という理由で序盤で手に入るスコープドッグＲＳＣを長く使っていたのであった。その後はＳＴＣ、バーグラリーと乗り換えたのであった。
機甲猟兵プレイにチャレンジして否応無く轢殺されたのであった。
まさに『ボトムズ』の名に恥じない最低野郎と化していた数日なのであった。
ＣＧ再現されたアニメ版のオープニング、ローディング中に表示されるキリコの顔、次ステージの予告、製作者サイドのボトムズへの愛とこだわりが伝わってくるのであった。
難点、改良して欲しかった点もあるが、どれも重箱の隅を突くようなものなのであった。
まさにボトムズゲーの決定版なのであった。

惜しむらくは、周囲にボトムズ好きの人間がまるでいないので、この感動をなかなか伝えられない点なのであった。