C85の売り物。2013/12/29 14:59

新作
「未知なる佐賀を夢に求めて」A5 36P 200円


あらすじ。
喪われた大地、佐賀。
その所在は歴史の彼方に消え、誰も佐賀の場所を知ることがない時代。
「佐賀へ行く」という言葉を残して失踪した恋人の榛名を追い、主人公の高崎は佐賀を目指す。
果たして高崎は千の苦難と万の試練を越えて、榛名と再会することはできるのか。
そして佐賀に秘められた謎とは何なのか――


埼玉、神奈川、静岡vs山梨と続いた都道府県SFシリーズ、ファイナルは佐賀です。一気に舞台が西に飛んだね!
今回はSFと書いてサガ・フィクションと読みます。読んでください。お願いだから。
なおタイトルでピンと来た方は当日会場で僕と握手。
ちなみに佐賀だけじゃなく福岡も大変なことになっているよ!
他にも色々な!


既刊
「神奈川独立」
「フジヤマ・オブ・ザ・デッド」
「さいたま以外全部沈没・前編」
「さいたま以外全部沈没・後編」

他、サイコさんシリーズを持っていきます。

夏コミ新刊のこと2013/08/09 21:46

8/11 ホ-13b 某高校編集部 

新刊「フジヤマ・オブ・ザ・デッド」A5 36P 200円

ジャンルはSFと書いてセカイイサン・フィクションです。
セカイイサン・フジヤマと読んでくれてもいいのよ。


あらすじ

時に西暦20××年、山梨県全域は毒の沼地と化した!
正体不明・原因不明の毒の沼によって、80万県民は総ゾンビ化。そしてフジヤマ山梨側に移動を開始し、静岡をおびやかしつつあった。
ゾンビ県民の中には生前の知性をある程度残した指導者層が存在し、彼らは「山梨全域は毒の沼地と化して住むことができない。毒の沼地は我々ゾンビにとっても有害である。よって我々はフジヤマへの移住を望む。静岡県はフジヤマ静岡側を明け渡せ」と主張する。
これに対し静岡は「古来よりフジヤマは静岡の領土である。領土割譲など言語道断であり、彼らの存在自体が静岡県民のみならず日本国民全体をゾンビ化の危険に晒しかねない脅威である。国家安寧のため、ゾンビを断固撃滅する」と、徹底抗戦を決断。
静岡は各所を封鎖すると同時に、「幼児用玩具から純国産兵器まで」を標榜する県内の大企業・ガンプ社の自律兵器部隊を投入する。
ここに山梨ゾンビ県民と静岡との、世界遺産フジヤマをめぐる熾烈な戦いの火蓋が切って落とされた――












まあ、いつもの嘘予告なんですけどね。
でも今回はそれほど嘘ではない気がしないでもない。
他には神奈川が独立戦争を起こす「神奈川独立」、地上に残された大地が埼玉だけになってしまう「さいたま以外全部沈没・前編」、「サイコさんシリーズ」を持っていきます。

ではまた当日。

冬コミの新刊について2012/12/29 19:48

某高校編集部謹製SF百合ノベル

「神奈川独立rev1.1」 A5 28p 200円


あらすじ
神奈川県が突然の独立宣言の後、東京制圧を目指して町田に軍事侵攻!
GMと名乗る謎の存在によって戦乱の多摩地域に放り出された女子高生・久里浜純は、生還のため、自分を慕う後輩の気持ちに答えるため、血で血を洗う過酷なデスゲームに挑む!
それは後に「死神JK」と呼ばれる戦場伝説の幕開けだった――

えー、夏コミで出した「神奈川独立」の改定版です。
どう改定したかというと、カード状だったものを加筆修正の上、冊子として再構成したものです。
まあ何と言いますか。
カード状にするのは面白い試みだったと思ってますが(製本で地獄を見たけど)、ぶっちゃけフツーに冊子にした方が読み物として読み易いですよね!
身も蓋もねえな……。
つうか時事ネタなんかブチこむもんじゃないですね!
もう何もかも風化してるよ!

他に既刊を多数持っていきます。なおサイコさんシリーズは今回から値下げします。

さあて、来年はどないしよ……。

コミティア102の新刊について2012/11/17 22:08

新刊出まーす。
「復活のさいたま」 A5 40p 200円

SFと書いてサイタマフィクションの完結篇です。

他に既刊を多数持っていきます。

さて冬コミで出す予定のものを前倒しで出すことにしちゃったから、冬の新刊はどうしよう……。

コミティア新刊のこと。2012/05/04 22:21

某高校編集部謹製SF(サイタマ・フィクション)メガネっ子ノベル第3弾

「さよならさいたま」 A5 40P 200円


あらすじ


謎の湧水現象により沈没し今はダム湖と化したさいたまの、突然の消失。
これにより日本はかつてない災厄にさらされた。
わけても東京の電力は「さいたまの城壁」各所の無数の水力発電所によって賄われており、その全面停止は致命的な電力不足を招いた。
関東各地の他の発電所からの電力供給により急場を凌いだものの必要な電力には到底足らず、首都は昼夜を問わない大停電に見舞われた。
政権与党は廃炉の方向で進んでいたため停止していた原子力発電所の再稼動を検討するも、未曾有の電力不足であってなお反原発の声は野党のみならず与党内でも依然として根強く、再稼動か、別の手段かの議論だけが繰り返されて徒に時間だけが過ぎるのみだった。
そして「さいたま消失」に震撼する日本列島を、さらなる大事件が襲う。
それは「ハマの巨鯨」との二つ名を持つ神奈川県知事による「神奈川独立」宣言と、横須賀の在日米軍と結託してのクーデター。
独立国家「カナガワ」は日本政府に宣戦布告し、手始めに東京都町田市を領土とすると宣言。
事態の収拾を図るため政府は自衛隊を派遣、クーデター軍とかつての県境で睨みあいとなる。
いつ戦端が開かれてもおかしくない状況と、同胞の蜂起にも関わらず日本各地の在日米軍は謎の沈黙。
アメリカ本国も艦隊を浦賀水道沖まで派遣するも、それ以上の示威行動は何ら見せようとしなかった。
これに国内・国外を問わず「既にカナガワはアメリカと通じている」「アメリカは日本の再占領を目論んでいる」との声が上がった。
そして「坂東の荒鷲」と呼ばれる東京都知事の「町田などくれてやればよい。地理的には神奈川みたいなものだから。30億で売ろう。その金で尖閣諸島を買い上げる」発言と、「首都が戦場になるのなら、いっそ大阪に首都機能を移転してはどうか」という「畿内の天狗」こと大阪府知事の遷都発言が、国内・国外にさらなる混乱を引き起こす。
これに尖閣を自国の領土と主張する大陸の諸国は猛反発。かねてより太平洋への進出を画策していた大国は艦隊を派遣した。

果たして町田は戦場となるのか。
東京とカナガワ、どちらに属することになるのか。
「関東大震災」「太平洋戦争の敗戦」そして「さいたまの沈没」。幾度もの国難から奇跡的な復興を成し遂げ、「ライジング・サン」と呼ばれた日本の明日はどっちだ。
嗚呼、太平洋の波は高く、血のように赤い陽が沈もうとしている――



――そんなことよりさいたまが消失したことについて忘れちゃいないか、というセルフツッコミを入れたところで皆さんお気づきかもしれませんがこれは恒例の嘘予告なので本気にしてはいけません。

ではコミティア当日はビッグサイトで、ボクと拍手!